縁側のすすめ
- 2019.09.14
- 内装

どうも、どるです。
仕事が忙しく更新がちょっと止まってました(涙)
さてさて、以前どる家では濡れ縁を採用したことを書きましたが、こんかいは縁側について紹介します。
縁側とは
縁側とは和室と庭を隔てる板張りの廊下のようなものです。
前の記事でどる家には和室を作りましたと紹介しましたが、
その和室から窓際の廊下に出ることができ、その廊下に掃き出し窓があり庭に出れるような間取りにしています。
そのため、どる家では縁側が存在するのです。
(縁側の定義が違っていたらすみません(苦笑))
縁側の魅力
パッと思いつくところですと
・陽だまりができて冬場は暖かい
・夏場は直接部屋に日が差し込まなく
・庭から部屋へ直接上がることができる
・縁側が廊下の役目を果たしていれば廊下が明るい
最近では和室を作る人が減っているため縁側のある家も減っているのではないでしょうか?
ただ、縁側の代わりにLDKからバルコニーにでれるなど、縁側と呼ぶかわかりませんが、縁側と同じような作りの家はそれなりにあるのかなーと。
ただ、どるはここで言いたい!せっかく日本に住んでいるのだから、あえて縁側のある生活を勧めていきたい!
陽だまりができる
冬場は板張りの部分に陽だまりができ暖かな空間ができます。
そのため、部屋全体も少しずつ暖かくなり過ごしやすい空間が作れます。
また、縁側に出て日向ぼっこをしたり縁側に洗濯物を干すなどいろいろな使い方ができます。
どる家の場合は廊下としての役割が強いためここでゴロ寝はなかなかできませんが、日向ぼっこはここでしたいなーと思っています。
直接部屋に日が差し込まない
主に夏場の使い方ですが、部屋には直接日が差し込まない為窓をあけると涼しい風が入ってきて涼しい部屋作りができます。
ただ、縁側部分には日が差し込むことがある為、部屋を閉め切ってしまうと部屋が温まってしまいます。縁側を作る際は風が通る場所に設置することをお勧めします。
部屋と庭を繋げる
これは濡れ縁やウッドデッキでも言えることですが、直接部屋に入ったり庭に出られたりするのは便利です。
例えば洗濯物を外に干す時や、庭で遊んでいて部屋にものを取りに行く時、大きなものを家に入れる時など使い方は様々。
廊下が明るくなる
これは縁側を廊下として利用する場合のメリットです。
来客があり部屋に通す際、廊下が明るいと印象が良いのではないでしょうか?
たまに廊下が暗い家がありますが、圧迫感を感じ廊下だけでなく家全体が狭く感じてしまいます。
自然光が入るだけで家全体が明るい印象になると思います。
もちろん照明をたくさんつけるのも良いかと思いますが、日中は柔らかい自然光が入るのがいいですよね♪
縁側を作る上での注意点
おそらく縁側を作りたいと考える場合は、縁側からの景色を想像して作るのではないでしょうか。素敵な庭が見えると部屋にいるのも楽しくなりますよね。
ただし、以下の2点は考慮する必要があります。
・プライバシー問題
・防犯性
道路に面した部分に縁側を作る場合、柵やブロックで目隠しをする必要があります。外から家の中が丸見えではくつろげる空間を作ることは無理です。
また、防犯面でも脆弱な部分に縁側をつけると危険です。
外から部屋に入りやすい反面、誰でも出入りできる部分に縁側をつけると空き巣や不審者が入ってくる恐れがあります。
防犯カメラなどを設置するとしても未然に防ぐことは難しいので、あらかじめ第三者が勝手に入ってこれない場所に縁側を作りましょう。
エクステリアをこだわりたい方や部屋から庭を眺めたいという方は是非縁側の設置を検討してみてはいかがでしょうか。
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