吹き抜け・勾配天井のポイント
- 2019.09.05
- 内装

どうも、どるです。
今回は吹き抜けと勾配天井についてです。
どる家は平屋なので2階はありませんが、小屋裏収納を作ったのでその部分を吹き抜けにしています。
吹き抜けってどうなのよ?
一般的な吹き抜けのメリデメはこんな感じ
メリット
・広い空間が作れる
・間取り以上に部屋を広く感じることができる
・オシャレ
・吹き抜け部分は建坪には含まれない(メリットかな?w)
デメリット
・冷暖房効率が悪い
・冬場は寒く感じる
・現し梁などがあると掃除が大変
付けるか付けないかは完全に好みになってしまいますが、上記のようなメリデメをしっかり把握したうえでつけることをお勧めします。
吹き抜けのデメリットのリカバリー
上記で上げたデメリットについてしっかり対策を練っておけば大丈夫かなと考えています。
実際、どる家でもこのデメリットをどのように解消するかが課題です。
冷暖房効率が悪い
まず、吹き抜けの場合どの高さにエアコンを設置するか悩むところですね。
最近のエアコンは送風で気流を作るらしいのでそこまで意識せずに1階部分にエアコンを設置するのが良いかと思います。
ただし、2階をメインで使うような場合は2階にエアコンを付けるのもよいかもしれません。
平屋のどる家の場合は小屋裏収納の温度はそこまで気にしていないので1階部分につける予定です。
また、1階をメインで使うようであれば夏場はエアコンから出る冷たい空気は下にたまるので特に問題がないですね。
そして、問題は冬場。
ストーブにしろエアコンにしろ暖かい空気は上に上って行ってしまうので対策が必要です。
今考えている対策としてはサーキュレーターの導入です。
シーリングファンを付けるのも一つの案ですが、どる家の場合は吹き抜けが勾配天井なのでシーリングファンがつきませんorz
想定している使い方は小屋裏収納の部分から1階に向かって送風する感じです。
まずはこれで様子見しようと思っています。
冬場は寒く感じる
これはね。。。断熱性能を信じるのと暖房装置をしっかりと稼働させるに限ると思います。
あとは加湿器をつけたり「うるるとさらら」のような加湿機能付きエアコンにしたり、ストーブの上でお湯を沸かすなどを考えています。
良い感じの対策が無くてすみません;;
むしろ、みなさんどのような対策をしているか教えてください!!!
現し梁などがあると掃除が大変
これも根本解決がなかなか難しいところ。
設計段階でかのうであれば吹き抜け部分に掃除しにくい個所を作らないことw
あと、高すぎる位置に物を取り付けない!!
エアコンとかね、フィルタ交換、掃除などが大変なうえに高いところの作業だと危険ですからねぇ。
カッコいい勾配天井にもデメリットが…
勾配天井って憧れません?
どるは勾配天井に憧れてずっと生きてきました(嘘)
はい、言いすぎですが、勾配天井ってカッコいいですよね!?
ただし、見た目がとてもいいですが吹き抜けで紹介した内容以外にデメリットがあるのです。
それは、、、
\部屋の断熱性が低くなる/
なぜかというと、通常は屋根と天井の間に空間があるため
日中直射日光を浴びる屋根の熱が屋根裏まで伝わってしまうのですが、
屋根裏に空間があるため部屋まで熱の影響があまりないのです。
しかしながら、勾配天井にすると天井と屋根の間の空間がなくなります。もしくはかなり狭くなります。
そのため屋根の温度の影響を受けやすくなってしまうのです。
どる家の場合は上記のデメリットがありながらも勾配天井をLDKに作用しました。
何度も言いますが、なぜ採用したかというと
\カッコいい/
ヨっ!勾配電畳!
また住んでみて感じることがあったら記事にしようかと思います。
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