そもそも平屋ってどうなのよ
- 2019.08.31
- 内装

どうも、どるです。
ここまで細かいオプションなどの話をしてきましたけれども、
そもそも建物自体のはなしをしていなかったなーと。
そこで、今回は平屋住宅について書いていこうと思います。
平屋を選択する理由
今まであまり触れてきませんできたが、どる家は平屋です。
なぜ平屋にしたの?と聞かれるといくつか理由はありますが
どる家の場合は以下の3つです。
・2世帯住宅にすると2階建建てと2階部分が大きくなりすぎる
・以前から平屋の家に憧れがあった
・土地もそれなりにあるので2階建てだと庭が広すぎて家がしょぼく見える
・地震に強い
このあたりですかね。
使い勝手というより家のバランスを考えてという部分が大きいです。
また、最近は平屋住宅も人気のようで友人からはうらやましがられます。
(これちょっと嬉しい(笑))
平屋のメリデメ
もちろん平屋にもメリットだけではなくデメリットもあるので紹介していきます。
ただし、これは今想定しているメリデメのため実際に住むとこの意見は変わることもあると思います。
その際はまたブログで紹介したいと思います。
メリット
・基本的には階段が無いため足腰が弱くなっても生活への影響が少ない
(バリアフリー性が高い)
・屋根が大きいため太陽光パネルを多く積載できる
・家を広く感じることができる
・メンテナンス性が高く費用を抑制できる
・地震に強い
デメリット
・坪単価が高い
・土地の広さが必要(家の大きさ次第)
・間取りによっては採光/採風が難しい部屋ができてしまう
・水害の際に2階へ逃げれない
どる家が気を付けた平屋の間取り設計
どる家は40坪弱の平屋の予定なのですが、間取りを作成するにあたり気を付けたこと、意識したことを紹介します。
家族のプライバシーを守れる間取り
平屋の場合リビングからそれぞれの部屋への入り口を作るケースがおおいですが、どる家では廊下をそれなりに取り廊下を経由して各部屋に入るようにしました。ただし、寝室と浴室はリビングから入るようにしました。
また、玄関を入ってリビングへつながる廊下と子供部屋などにつながる廊下を設置することで来客も個々の部屋の前を通らなくて済むようにしました。
そして、玄関・リビング・各部屋をクルクル回れる廊下の間取りにしました。
玄関 → リビング向け廊下
↑ ↓
各部屋向け廊下 ← リビング
家の真ん中への採光を意識する
平屋の場合、家が大きければ大きいほど家の真ん中までの距離が大きくなってしまいます。そうすると窓に面している部屋は明るいが真ん中の部屋は暗いといったケースが発生します。
どる家の場合、家の真ん中に廊下があるためどうしても廊下が暗くなりがちです。
そこで、上記で紹介したクルクル回れる廊下の真ん中に和室を設置し、この和室の扉を障子で区切ることで家の真ん中の廊下まで明かりが届くようにしました。
また、玄関からもたっぷり採光できるように窓を多めにとっています。
また、当初家の真ん中にトイレがくる間取りだったのですが、トイレに窓がないと暗く圧迫感が出てしまうので、採光するため家の隅に移動しました。
バリアフリー化することを意識する
住友林業の家は基本的に段差がありません。
誤解を生むので正しく言うと、内装ドア部分には段差はなくフルフラットになっています。どる家の場合は小屋裏収納があるので階段が存在しますが、せっかく平屋でフルフラットの床なので他の部分もバリアフリーにすこし配慮しました。
そこは扉と廊下幅
玄関と子供部屋・トイレなどは開き戸ですがそれ以外の部屋はすべて引き戸にしました。車いすなどでも引き戸のほうが開けやすいですからね。
また、お風呂のサイズも1.25坪の広さにしました。
ただ、玄関扉が引き違い戸から開き戸に最近変更したのがちょっと心残りです;;
平屋の素晴らしさはおそらく住んでから実感するとおもうので、また完成後にレビューしたいと思います。
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