住友林業のエアコンの罠
- 2019.08.23
- 内装

どうも、どるです。
今年の夏も暑さのピークを過ぎた感じですかね、まだまだ暑いですが8月上旬に比べれば過ごしやすくなりました。
近年の異常気象で夏・冬共にかかせないのが・・・
\エアコン/
家の設計のタイミングでエアコンの設置位置を決めるので紹介しようと思います。
エアコンは付けたほうが良い?
率直に言えばYES。
これについてはNoという理由がありません。
もちろん壁に穴をあけるわけですから断熱性は落ちますが。。。
ただし、家が完成したタイミングで付けるかは別の話。
ここで押さえておきたいことは
エアコンを将来付ける場所だけとりあえず決めて、家が完成したタイミングで取り付けするか検討する
ということです。
エアコン設置場所は後から変更できる?
できないことはないです。
ただし、いくつか条件がでてきます。
・柱部分には穴をあけられない
・設置する壁の強度があるか
・隠蔽配管か
大きくこの3つくらいでしょうか。
まず、エアコンを設置するにあたり、室外機とエアコン本体をホースでつなげる必要があり、壁に穴を開けなくてはいけません。
そのため、設置したい場所に柱があると穴があけられず設置ができないケースがあるようです。
また、そもそもエアコンを取り付ける壁の強度が弱いと設置できません。
無理やり設置する場合は後から壁の補強をする必要があります。
最後の隠蔽配管については⇓で少し詳しく説明していきます。
隠蔽配管とは
先ほど説明したように、エアコンを設置するには壁に穴をあけホースを通さなくてはいけません。
一般的な施工では、室外機(外)からでたホースは外壁にそって天井近くまで引き上げられ壁の中(部屋)に通されます。
この場合、見た目があまりきれいではありません。
そこで、このホースが外から見えないように壁の中に埋めてしまう方法が隠蔽館というわけです。
一見見た目も良くなり良いことだ!と思うかもしれませんが、それなりにメリデメがあります。
メリット
・ホースが外から見えなくてすっきりする
・室外機を同じ場所にまとめることができる
・室外機の位置を任意の位置(日影が多い位置など)に設置できる
デメリット
・エアコン交換の際ホースの交換が困難
・エアコン交換の際にホースを流用する場合は劣化が気になる
・ホースが破損しても気づかず、壁の中が濡れたり、カビ・腐食の原因になる
・取り付け可能なエアコンの選択肢が減る
一般的にはこのようなことがあげられます。
エアコンは部屋のどこに付けるべきか
一般的には部屋の短辺の壁の中央に付けるのが効率よく部屋を冷やせる(温める)と言われています。
ただし、部屋の中央となると外に面している壁以外の場合は室内でホースを伸ばす必要があるので、見た目を取るか効率を取るか検討する必要があります。
どる家の場合は、窓が多いため外に面している壁にエアコンを設置できる場所が少なく、やむを得ず室内にホースを引くことにしました。
ただ、そのままホースを伸ばすと見た目が悪いので電気屋さんにお願いするか自分でDIYでカバーを付けようかと思っています。
こんなやつ↓
これができればそこまで気にならないはず。。。はず!
逆にこれをインテリアとして。。。。。インテリアとしt。。。。
あ、むしろカバーの上に写真とか飾れるね←
どる家はどうしたか
どる家はどうしたかというと、全て隠蔽配管をやめました。
一番の理由はホースが壁の中で破損するリスクがでかすぎるのと
ホースを交換する場合、壁をはがす必要がある為工事が大掛かりになること。
あと、エアコンは引き渡し時には設置しません!
なので、将来付ける予定の位置に穴だけあけてもらいます。
もちろん穴はカバーして普段はふさいでおきますよ^^;
住友林業のエアコン事情
ここ、大事なので声を大にして言いたい。
住友林業では隠蔽配管する場合は住友林業でエアコンを購入する必要があります。
おそらくホースを壁の中なに入れるには住友林業が提携した工事業者じゃないとダメとかって理由かと思います。たぶん保証うんぬんかと。。。
そして、住友林業でエアコンを買うと高いです!!
普通に電気屋さんで買ったほうが安い!工事費用も電気屋さんのほうが安い!
隠蔽配管は設計士さん的には見た目が良くなるので進めてきますが、
一度上記のメリデメ+住友林業事情を加味しながら決めることをお勧めします。
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