【標準仕様】住友林業のサポート
- 2019.06.16
- 標準仕様

どうも、どるです。
仕事が忙しく久々の更新。
昨日間取りの確定だったというのに今週はあんまり家のことを考えていないというね。。。
さて、今回は標準仕様シリーズの一発目
まずは標準のサポートや保証についてみていきましょうか。
ロングサポート
まぁここについては自称ロングサポートと言っておくべきでしょうか、
サポートについては他社のほうが優れている部分もあります。
S水とかHベルとかとか。。
LS(ロングサポート)30仕様という名前で、構造躯体と防水を30年保証してくれるというもの。
営業さんやオフィシャルページなどでは30年メンテナンス不要な外装と言ってくるやつですね。ただ、後程紹介しますが、落とし穴があるので気を付けてください。
では、この保証をしてくれる標準の外装を紹介します。
高耐候外装部材
屋根(ストレート瓦)
標準ではストレート瓦の「コロニアルグラッサ」という商品が使われているそうです。
住友林業の家ではこのストレート瓦をよく目にします。
ただし、普通の瓦に比べて断熱性が低いのがこのストレート瓦。
住友林業では通常の瓦に変更することもできますが、もちろん提案仕様となります。
破風・軒天
破風は「フラットモール」、軒天は「エンボス軒天井ボード」が標準です。
エンボス軒天については標準で数種類のカラーが選べる仕様となります。
詳細についてはまた別途紹介しようと思います。
外壁(サイディング)
「ネオロック・親水セラ16」と「シーリング」が標準です。
サイディングはセラミックコート塗装を施しているサイディング板を使用しています。こちらも別途詳細は紹介します。
外壁(吹付)
これが数年前に標準化されたもので、吹付の壁も標準として用意されています。
商品としては「ジェイストンコート」。ただし、2019年現在は「シーサンドコート」も標準仕様となっています。
ただし、標準と言いながらも、サイディングの上に吹き付けていくため本体価格が知れっと上がるとかいう話。
どる家はサイディング予定なのであくまで噂です。
タームガードシステム
これは住友林業オリジナルでは無いとおもいますが、
なかなか画期的なシロアリ防除システムです。
通常10年に1度床下の様々な場所ににシロアリ対策用の薬品をまく必要があるのですが、
タームガードシステムでは、家の周りを1周ぐるっと薬品散布用のパイプを通すことで、ざわざわ床下に散布せずに自動で家の周りに薬品を散布してくれる優れもの。これも標準でついてきます。
メンテナンススケジュール

外装・構造については30年メンテナンスフリーとのこと。
ここで注意が必要なのは『外装・構造については』というところ。
そう、これ以外は普通にお金かかります。
Web検索すると色々な体験談がでてきます。。。
10年点検でいろいろメンテナンスしたほうが良いといわれるらしい
で、ここからが大事なところ。
30年の保証を受けるためには定期点検で有料メンテナンスが必要と言われた部分をメンテナンスをして延長サポートを受ける必要があります。
この保証期間を簡単に言うと、
・最初の10年は無料保証します。
・10年点検以降でダメなところがあったら直してね。ただし有料メンテだよ。
・メンテしないと保証はつきません。
・メンテしても構造躯体・防水の保証は最長30年だよ。
こんなところです、今考えても矛盾しているような・・・
どこまでを無料と言うかの話になってきますが、
どるとしては全然無料保証ではないと思っています。
保障については住友林業は言葉巧みに無料を押しているだけで
内容は無料感は全くなく、あまり良い印象はないです。
他のHMもそうかもしれませんが。。。
特に、シーサンドコートなど住友林業オリジナルの壁などにすると、住友林業以外では無い塗料だから住友林業にメンテナンスをお任せください!と10年点検で言いかねない。というか、言われるw
もちろんお高いですよーorz
HM選びや外壁を何にするか迷ったらこの辺も意識してみてください。
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